映画

1/3ページ

福田村事件のネタバレ感想!瑛太の暴走と油断の謎、東出はアッパレ不倫キャラ!そしておっぱい顔押し付けシーンは必要なのか?

福田村事件は、1923年(大正12年)9月6日に千葉県東葛飾郡福田村(現在の野田市)周辺で起きた集団暴行・殺人事件だ。関東大震災の混乱で流言蜚語(りゅうげんひご)が飛び交った結果、「朝鮮人を取り締まる」として結成した自警団により、香川から薬の行商で来ていた日本人事業者たち15名が襲われ、9名が虐殺さ […]

『地獄の花園』のネタバレ感想。天賦の才を持つのはやはり蘭である

バカリズムの脚本で話題になったコメディ映画。この手の作品は良い意味で集中しなくてよいためハイボール片手に鑑賞。すると意外に楽しめたのでレビューしたい。 以下、ネタバレで感想を語るので鑑賞後に閲覧してください。 蘭は坊屋春道ではなく直子はリンダマンだった 平凡なOL・田中直子(永野芽郁)が働く三富士株 […]

映画『きさらぎ駅』のネタバレ感想!春奈は永遠に他者を生還させる地獄ループをたどる?

ここ数年流行りの異世界ものは明らかなファンタジー色が強いが、きさらぎ駅は「現実とはなんか違う世界」だからリアリティがあるし、好奇心をそそられる。 どこで目にしたのか忘れたが、きさらぎ駅の元ネタを書き込んだ「はすみ」氏のような体験をした人は結構いるようで、「同じ日本っぽい世界なのにひらがなの発音が微妙 […]

濱田岳とムロツヨシとかコメディに決まってんじゃんと思いきや森田剛が性暴力シリアルキラーっぷりを見せつけるR-15映画『ヒメアノ〜ル』のネタバレ感想

Netflixで鑑賞。カーソルを合わせると自動で流れる信江勇の暴走シーンが秀逸すぎて、つい本編を見てしまった。しかし期待していたコメディタッチは前半で影を潜め、中盤以降は性暴力が飛び交う過激な描写が続く。

ホラーのフリをしたギャグ映画で酷評されるのもわかるが江口のりこが面白いから許す『事故物件 恐い間取り』のネタバレ感想

『事故物件 恐い間取り』は、芸人・松原タニシ氏のベストセラー・ノンフィクション『事故物件 恐い間取り』を原作とするホラー映画…と言い張っている作品。 原作に登場するエピソードがほぼそのまま使われているシーンも多く、再現率はまずまずだといえる。事故物件特有の、ふとした瞬間に見せる気味悪さも上手に描いて […]

【ネタバレ感想】映画『燃えよ剣』の感動度がイマイチなのは展開が駆け足すぎるから

新選組、そして土方歳三を描く物語はたくさんあるが、司馬遼太郎の『燃えよ剣』ほど土方歳三がキャラ立ちしている作品は他にないと思っている。  だから見ないという選択肢はない。ないが、あれほどの大作が2時間や3時間で収まるのか? 聞けば、当初は原作のように前編・後編と分ける予定だったそうじゃないか。 端折 […]

劇場版「鬼滅の刃」を観てもやっぱり煉獄さんを評価できない3つの理由【ネタバレ有】

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編を観てきた。原作ではあまり活躍する印象がなかった炎柱・煉獄杏寿郎の評判がすこぶる良いからだ。 興行収入は公開からわずか10日間で100億円を突破し、11月9日時点で200億円を突破したと、製作・配給のアニプレックスが発表した(https://eiga.com/news/2 […]

  • 2020.11.06
  • ,

Wキャストの無駄遣い!韓国映画『アンダードッグ 二人の男』のネタバレ感想

SHINeeのミノと”マブリー”ことマ・ドンソクのW主演で話題を集めた作品。原題は『두 남자(二人の男)』であり、アンダードッグとは”負け犬”のことをいう。負け犬の二人は、立場は違えど「大切な人を守る」という共通項がある。 ……が、その程度の共通項なら私にもあるので、私も加えて『三人の男』で作り直し […]

1 3